プラント事例

共同冷蔵株式会社 様

 小田原の魚市場関係者や定置網の方々と共同で冷蔵庫を作ろうと生まれた共同冷蔵株式会社様は、今年で創業56年を迎えます。(2021年現在)
 常に最新の技術を取り入れ、長い歴史と培ってきた経験と自社のノウハウを活かしながら、長年神奈川県西部地域におけるお客様の冷凍・冷蔵保管ニーズにお応えしております。

共同冷蔵株式会社

設立 1966年9月13日

所在地本店 神奈川県小田原市早川1-5-7

物流センター 神奈川県足柄上郡大井町上大井389

設備用途 冷凍冷蔵倉庫

工 期 2017年2月着工 2019年2月完成

業務内容

新増設計画CM
(コンストラクション・マネジメント)
冷却設備の設計・施工

導入機器

自然冷媒冷凍機:2台
冷却器:15台

施工後の利点

品質管理 物流同線が途切れないため、効率が良くなり、フォークリフトの削減、人員削減につながった

省エネ 水冷式導入・井戸水使用により電気代の削減につながった

自然冷媒機器導入 地球温暖化やSDGs、環境に対する意識により社会貢献につながった

冷凍機 冷却器

お客様の声

 元々は小田原市で工場を借り、大井工場と合わせて運用していました。その工場が30年の契約期間になり代替地を探していたところ、タイミング良く大井工場の地続きの土地を借りることができ、より効率のいい新しい冷蔵倉庫の新設を考えましたことがきっかけです。  そこで新築計画にあたり、改めて冷蔵倉庫の知識や今後の冷媒動向、運用、メンテナンスといった冷蔵倉庫の運用面についてプロに聞きたいと思っていましたので、当時当社の冷却設備メンテナンスを行っていたニチレイロジエンジさんに相談しようと思いました。
 コンサルティングの際に早川工場はそれぞれ独立した建物のため物流同線が途切れて運用しづらいことをお伝えしたところ、渡り廊下を設けることを提案して頂き、フォークリフトの削減や人員削減につながりました。また、今回導入した自然冷媒であるアンモニアCO2機器の導入に迷いはありませんでした。補助金で工事費の1/3を補助されることもありましたが、地球温暖化やSDGs、環境に対する意識が高まっていること、社会貢献にも繋がると思います。自然冷媒機器に今後望むこととしましたら、商品ラインナップの細分化が進み、様々なサイズの機器を選ぶことができたら、その都度丁度いい機器を選べると思うので期待したいですね。
今回のこの新増設工事は、私たちの理想や想いが形になったと思います。また、ニチレイロジエンジさんにはコンサルティングから毎月の定例でサポート頂き、担当者のそれぞれの仕事・体制に安心感がありました。  この新増設工事に関わってくださった担当者、また現在メンテナンスにてお世話になっている担当者皆がとても頼もしく、信頼感があります。

代表取締役社長 堀 俊一 様(中央)
常務取締役  神山 照夫 様(右)
 係長 酒井 友章 様(左)

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